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現場と対立する財政課のイメージを変えたいと思っています。

Q.財政課業務経験がなく、財政課長になりました。厳しい財政状況で、全職員で一丸となって対応する必要を感じており、現場と対立する財政課のイメージを変えたいと思っています。

 
    
A 現場に足を運ぶこと、財政課職員同士で声を掛け合い知恵を出し合える雰囲気作りがポイント
財オタ 佐倉市
塩浜克也さん
 
部下には、現場にまめに足を運び、何かあれば相談にのるよう、声をかけましょう。 現場との信頼関係を構築することが、相互の協力と困難の克服につながるからです。
現場からの相談は、手に余るものもあるかもしれません。 それでも、予算不足には交付税措置のある地方債の活用や、部署間の仲立ちができる場面はあるでしょう。 財政課内でも職員間で声を掛け合い、知恵を出し合える雰囲気を作れればと思います。
「自分のテーブルだけで仕事をするな」と、私は周りに言います。 ここで「テーブル」とは、執務用の机ではなく「話し合い、作業する場」の意味です。 場合によっては、積極的に他部署の職員も「テーブル」に引っ張り込んで欲しい。
管理職の仕事はマネジメントです。以上を踏まえて、人事評価の目標設定をしっかりと行わせるとともに、部下それぞれの得手・不得手を踏まえ、組織として業務執行力の発揮に努めてください。
 
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