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2026年2月16日 某県内自治体財政部門の取りまとめ部門「公会計情報をどう活かす」

 

実施日

2026年2月16日(月)
 

参加者

県内財政部門職員と県取りまとめ部門職員 計55人
 

講師

財ラボ事務局長 田中 弘樹
 

講演概要

公会計情報を単なる決算資料として終わらせるのではなく、自治体経営や予算編成、公共施設マネジメントにどのように活かしていくかという視点から ・固定資産台帳の整備・継続的な更新・利活用 ・中長期財政見通しへの接続 ・公共施設更新の優先順位付けや適正化方針 ・財政調整基金の確保すべき下限ラインと早期警戒域 ・県内自治体の比較データの活用 など多くの自治体が直面している実務課題に直結するテーマを取り上げました。 講師が大切にしているのは、財政の議論を「厳しさを説明するための議論」で終わらせず、「どんな未来を描き、そのために何を残し、何を見直すのか」を考える前向きな議論へとつなげること。
かつて講師が公務員として勤務していた愛媛県砥部町での実践や、職員・議会・住民に伝わる工夫も交えながら、現場で活かせる形でお伝えしました。
 
【講演資料抜粋】
 

参加者の声

  • 固定資産台帳が単なる台帳ではなく、公共施設マネジメントや今後の財政運営の土台になることを改めて実感。まず資産の実態を正確に把握することの重要性を強く感じた。
  • 中長期財政見通しの大切さを、非常に分かりやすく学ぶことができた。将来の更新需要や財源制約を見据えながら、今の段階で何を考えるべきかを整理する必要があると感じた。
  • 公共施設更新時の一般財源と財政調整基金のポートフォリオの考え方がとても印象に残った。財政を単年度ではなく、中長期かつ立体的に考える視点がとても面白かった。
  • ダブルバジェットの視点が新鮮で、とても興味深く感じた。日常的な予算の議論と、将来の資産更新や持続可能性の議論を分けて考える重要性に気づかされた。
  • 戦略と手段を分けて考えるという話が特に印象に残った。目的が曖昧なままでは手段だけが先行してしまうため、改めて施策や事業の組み立て方を見直したいと思った。
  • 予算仕訳の話は非常に実務的で興味深かった。公会計を制度として理解するだけでなく、日々の予算編成や執行の中でどう活かしていくかという視点が参考になった。
  • 公会計や財政の話は、資料を整えるだけでなく、庁内や議会、住民にどう伝えるかが大切だと改めて実感。伝え方によって議論の深まり方が大きく変わることを感じた。
  • 実際の自治体の財政ルールを盛り込んだまちづくりゲームを住民と一緒に体験する取組がとても面白いと感じた。難しく見えがちな財政の話を、共有しやすい形にする工夫として大変参考になった。
  • 固定資産台帳、中長期財政見通し、公共施設更新、基金管理がそれぞれ別の話ではなく、すべてつながっていることがよく分かる研修。実務全体を俯瞰して考えるきっかけになった。
 

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