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オンライン特別講演会「対話による予算編成~枠配分予算の取組から~」

今回は福岡市にて「枠配分予算」を導入、対話にもとづく予算編成を提唱されている今村寛さんにご講演いただきます。
 
講演会のキーワードは「枠配分予算」。
 
財政課の皆さんなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。(当会理事の定野は同様の取り組みを”包括的枠組み予算”と表現しております)
財政課によるいわゆる一件査定(もしくは全件査定)ではなく、各部局ごとに予算枠を割り当て、その中で原局裁量で予算を組んでもらう方式ですが、今村さんはこれを「対話による予算編成」を実現するための一つの取組と位置づけていらっしゃいます。
 
そもそも、何を目指し、何を解決するための取組なのかを皮切りに
・現場が裁量発揮できるラインの見極め(枠のつくりかた)
・「財政課依存」しない現場人材の育て方/配置
・ビルドがない現場のモチベーションの持ち方
など皆さんのお悩み・ご質問に講師がお答えします。
 
皆さんとじっくり「対話」できる今年度最後の機会、次年度にむけてのパワーチャージのお時間を目指します。ぜひ奮ってご参加ください!
※ご参加のお申込みの際、ご興味のあるテーマやご質問を伺います。
 

 福岡市 今村 寛 IMAMURA Hiroshi

 
財政課での経験を基に『「明日晴れるかな」福岡市のこれからを考えるオフサイトミーティング』を主宰し、職場や立場を離れた自由な対話の場づくりを推進。 財政課の苦悩が描かれている「自治体財政よもやま話」をnoteにて発信。 「出張財政出前講座」を全国各地で開催。 「自治体の“台所”事情~“財政が厳しい”ってどういうこと?」「『対話』で変える公務員の仕事~自治体職員の『対話力』が未来を拓く」を出版
 
 

開催概要

日時

2024年3月22日(金)15:15 - 17:15
 

費用

無料
 

場所

オンライン(zoom)
 

対象

・自治体財政部門職員 ・自治体政策・企画部門職員 ・財政部門での業務経験がある自治体職員 ・財政に関心のある自治体職員
 

申込方法

申込フォームにて必要事項をご入力ください
 
※下記は本講演に関係する、講師執筆のnoteの記事です。ぜひご一読いただき、申込時にお伺いするテーマリクエストにお役立てください。
 
★枠予算についての記事まとめ
 
―上記記事まとめのうち、”財ラボ会員の悩みにこたえる”かたちで連載された記事―
  1. 市民がアホやから
  1. 足りないのはお金ではなく
  1. 互いの立場を理解する
  1. 予算編成が目指すもの
  1. できる自信がやる気の源
  1. 裁量と責任は表裏一体
  1. 千人の一歩が意味するもの
 

その他

・本講演に申し込んでいただいた方は会員として登録させていただき、講演会の開催案内やメルマガ等を配信させていただきます。
・記録のため、当日は録画をさせていただきますので予めご了承ください。
・開催 URL は当日までに、申込時にいただいたメールアドレス宛にお送りいたします。