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査定ノウハウダッシュボード

これまで、自治体独自、あるいは職員独自の経験と勘に頼っていた予算査定のノウハウを暗黙知から形式知に替えることが、査定をより合理的、効率的、迅速、精緻にすることができると考え、全国の自治体財政課の予算要求や査定情報などを年度間・自治体間で比較できるツール「査定ノウハウ集」を作成しました。 そして現在、査定ノウハウ集に財源捻出シミュレーター機能を追加した「査定ノウハウダッシュボード」の作成を進めています。
職員間の引き継ぎはもちろん、事業の年度間比較、他自治体とのノウハウ共有などが可能です。
 
 
 

TAG×軸


自治体によって名称や立ち位置が変わっていても、実施内容自体は同一・類似である事業をマークする「TAG」と、事業を査定する視点を表した「軸」を掛け合わせることで、経験と勘に頼っていた予算査定のノウハウを形式知に
 

査定ノウハウ集の機能


①査定情報を調べたい事業の関連キーワードで検索
②該当事業を選択するとTAG基礎情報・査定情報・軸が表示されます。予算要求書等の積算根拠資料を見ることもできます。
③「同TAG事業を表示」をクリック
④「同TAG事業を表示」をクリックすると他自治体の同一・類似事業が一覧で表示され、予算要求書などの積算根拠資料や査定情報を見ることができます。 これによって簡単に他自治体比較ができます。
⑤「軸」も見ることができ、査定の特徴を簡単に掴むことができます。
TAG基礎情報には根拠法令名称、根拠法令URL、関連補助金など当該事業の査定に必要な情報が盛り込まれています。
 

財政課職員の皆さんの安心も情報も守ります


 
 
査定ノウハウ集は提供範囲を財政課職員に限るため、査定情報が不特定多数の人の目に触れることはありません。
 

「査定ノウハウ集」から「査定ノウハウダッシュボード」へ


 
 
現在、「査定ノウハウ集」に財源捻出シミュレーター機能を追加した「査定ノウハウダッシュボード」を作成中です。
「査定ノウハウダッシュボード」では
・他自治体の同一・類似事業の予算額や査定の着眼点を比較参考にすることによる歳出削減・歳入増加の新しい切り口の発掘
・同一・類似事業の予算額や査定内容を年度間比較
・財源捻出率の可視化によって無駄の無い予算編成を実現
・査定情報・ノウハウを蓄積し後世へ引き継ぐ
といったことが可能になります。
 

「査定ノウハウ」提供のお願い


「査定ノウハウDB(仮称)」の作成には、様々な自治体財政課の皆さんの、査定の情報や査定の視点などの「査定ノウハウ」が必要です。
「査定ノウハウ」をご提供いただける自治体様はもちろん、
「ちょっと気になる」
「まずは話だけ聞いてみたい」
といった自治体様はぜひ、下記よりご連絡ください。