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エレメントリスト
当研究会では「財政課も原課も、自治体全体で納得できる予算編成=幸せな合意形成」を実現する「新しい予算編成フロー」の設計を目指していますが、この「新しい予算編成フロー」の答えはひとつではないと考えています。
組織の規模や事業数、首長のキャラクター、財政状況、編成手法など自治体の状況は様々で、幸せな合意形成を実現できる「新しい予算編成フロー」の形も様々なはずです。
一方で、予算編成が上手くいっている自治体のフローを紐解いていくと、そこに共通項があることが分かりました。
この「上手くいく予算編成フローの共通項」のことを「エレメント」と名付けました。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/new-zaiseikenkyukai/ce8530e4-cca7-4306-ade1-6518f3b4e2ae/dd20ac8f6b05ba9e60a08c8dae46ad03.png)
エレメントは予算編成フローに組み込むべき要素で、「いつ/誰が/どのように」といったエレメントを実行する順番は自治体の状況に合わせて組み合わせることができます。(※)
(※)一部、「いつ/誰が/どのように」が決まっているエレメントもあります。
現時点で36のエレメントをまとめており、これをリスト化したものが「エレメントリスト」です。
このエレメントリストは現在も作成中で、今後、会員の皆さんと議論を重ねて更新していく予定です。
エレメントの分類
エレメントは只今作成中ですが、エレメントの分類は固まりつつありますので、ご紹介します。
![エレメントの分類](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/new-zaiseikenkyukai/ea76d807-0304-4bc9-9063-e3dc325f7f6e/4d152fad5be171c86e11b95d9d7bde74.jpg)