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編集部が注目する行政関連のビックニュースを厳選してお伝えするコーナー
 
 

1. 副業でリンゴ農家支援(青森県弘前市)、柿農家を許可(奈良県五條市)

副業(兼業)の拡大によって、「やりたいことがしたい!」自己実現欲求を満たすことができれば、本業(公務)との相乗効果や、離職防止につながる。
 

2.知事直轄部署「とっとり未来創造タスクフォース」が財政課を通さず、トップダウンで11月補正予算案に250万円を計上(鳥取県)

若手職員の将来を見据えた「投資」と考えれば、つまらない研修に時間と予算を割くより、ずっと効果があると考えた財政課のスルーパス。パスを受けた6人の「未来」に注目!
 

3. ふるさと納税でミニショベル講習(群馬県太田市)

昨年10月、多くの返礼品が値上げされ、返礼品を限られた「地場産品」から「体験型」に拡大しようという動きが活発だ。2千円の英会話のレッスンでインバウンド需要を呼び込め!
 

4.24年度から全庁へのAI導入、デジタル進捗度偏差値の平均が69.1に (広島県福山市)、ごみ分別の回答率約94%のAI導入見送り(香川県三豊市)

DXの動きを加速するため、満を持して登場した昭和の「偏差値」。AIは「点取り虫」になって、AI同士で切磋琢磨できるか?試行錯誤が続く。
 

5.24年度一般会計予算案は地域DX推進に重点(総務省)

458億円が確保された。「人財がいないと地域DXは進まない。金だけ出せば済む問題ではない」とは地域の声。人、もの(デジタル技術)、金、それにもうひとつ「やる気」が不可欠だ。