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pickup NEWS 5
編集部が注目する行政関連のビックニュースを厳選してお伝えするコーナー
1.予算案の発表に際し、県予算を家計に例えた資料を廃止(青森県)
県税は「給与」、国庫支出金は「実家からの援助」。公債費は「借入金の返済」、補助金は「友人・知人への援助」。古き良き互助共助の習慣がまた一つ消えた。
2.ふるさと納税の「旅先納税」を共同で開始(札幌市周辺の11市町村)
いい加減だと言い訳が出る。中途半端だと愚痴が出る。しかし、一生懸命だと知恵が出る(信玄公)。ゼロサムゲームで終わらせていいはずがない。
3.循環バス「ぐるりん号」の運行を38便から15便に減便(長野市)
働き方改革関連法で労働環境を改善し、税金で経営を支えても、運転手が確保できない。無人運転も道半ば。だったら「バス移動」という発想から離れてみよう。
4.富士山の登山者から通行料として2千円を徴収(山梨県)
登山道は県道で「一般交通の用に供する道」のため、登山者数による入山規制や通行料の徴収が難しかった。そこで、600mだけ道路法の道路でなく県の施設扱いにする妙案。
5.選挙の投票立会人の業務をオンラインで(鳥取県)
実現すれば全国初。希望する市町村に通信機器などの整備費用を全額補助する。しかし、県知事、県議選は昨年、実施されており、当面、予定はない。